マスクには飛沫やエアロゾル、花粉、菌、ウィルスなどが付着しています。
使用済みマスクは、ご本人だけでなく、ご家族や同僚、ゴミを処分する方々にも、マスクに付着したものが再び手などに付着し接触感染として広がってしまうことがあるようです。
接触感染は、手にウイルスなどが付着した状態で、顔を触ることで、目や口から体内に侵入し、感染が成立するといわれています。
3秒以内だから大丈夫?マスクの「3秒ルール」は成立するのか?
子供の頃に、3秒ルールという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、ウイルスが付着しているマスク面に一瞬でも触ってしまったら、自分の手にもウイルスが付着してしまうのでしょうか?
実際にコロナウイルスがどれくらい触ったら付着するかはわかりませんが、医療の世界では一瞬触っただけでも付着すると考えられています。
使用したマスクの取り扱いに注意
マスクを外した時は、外側についた飛沫などが飛び散らないように、ティッシュや袋などで包み込み、マスクの付着物が再び付着しないように配慮してください。
ウィルスの付着したマスクに触れると感染するの?
手に付着するだけでは感染はほとんど起こらないと考えてもよいようですが、
手についたウイルスを洗い流すためにこまめな手洗いが重要となります。