フィルタの捕集効果が高い不織布マスクは、装着時の空気抵抗が大きくなり、装着面の隙間から漏れ性能が低下します。
このような事から不織布マスクは着け方が重要であり、着け方によって性能が変わります。
マスクの着用方法 Wearing guide
まず、ご自分の顔に合った大きさのマスクを選び、顔とマスクとの間を隙間なく着用することが、効果的にマスクを使用するポイントです。マスクをお選びになる際はサイズがご自分の顔に合っている事を優先してください。
マスク選びについては「自分に合ったマスクの選び方」を参考にお選びください。
平面マスクの場合(平面マスクの着用ポイントと手順)
マスク着用のポイント
- 裏と表をきちんと確認する
- ノーズフィッターを自分の鼻に沿うように曲げる
- ヒダを伸ばし、あごの下まで覆う
マスク着用手順
- マスクの表裏上下を確認する。
- 耳掛けゴムの溶着部分が表になるように耳掛けゴムを耳にかけます。
- 平面マスクの中央から半分におります(鼻に沿うようにノーズフィッタ-を曲げます)
- ノーズフィッターの曲がった部分を鼻の鼻骨部(メガネ、サングラスをかける時に鼻に乗っかるあたり)にそわすようにフィットさせます。
- プリーツを下側に広げ、あごを覆うように密着させます。
口元に空間ができるタイプのマスクの場合は、その空間により、息苦しさも軽減でき、また、女性の方の口紅もマスクに付きにくくなります。
立体マスクの場合(3Dマスクの着用ポイント).
- マスクの上下を確認し、マスクの付け根部分を左右に開きます。
- マスク上部を鼻に合わせて、耳掛けゴムを耳に掛けます。
- 鼻にフィットするようにマスク位置を調整します。
サイズがご自分に合っていれば、鼻の部分を基準に合わせるだけで自然とあごが覆われ密着します。